この記事を読んでいるあなたは、
- SBI損保の火災保険の特徴や評判を知りたい
- SBI損保の火災保険の料金プランやコース内容を知りたい
- SBI損保の火災保険の利用方法や注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「SBI損保の火災保険の特徴や評判、料金やコース内容、利用する際の流れ」などについて紹介します。
なお、おすすめの火災保険については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
SBI損保の火災保険とは?
SBI損保の火災保険とは、SBI損害保険株式会社が運営する、個人住宅向けの火災保険です。
加入することで火災、落雷、破裂や爆発といった最低限の補償が受けられる他、ご自身の住宅事情に合わせて自由に補償を選べるのが大きな特徴です。
またマンションと一戸建てでは、必要な補償が違いますが、SBI損保の火災保険なら自分に必要な補償だけを選ぶことができるので、十分な補償を受けつつ保険に掛ける料金を抑えられるのです。
お得な割引も存在し、割引を受けられる条件がそれほど厳しいものではないのも、大きな特徴の一つです。
SBI損保の火災保険の運営会社
SBI損保の火災保険の運営会社の情報は以下の通りです。
会社名 | SBI損害保険株式会社 |
---|---|
設立年月 | 平成18年6月1日 |
住所 | 東京都港区六本木1丁目6番1号 泉ガーデンタワー |
公式サイト | SBI損保の火災保険公式 |
SBI損保の火災保険の特徴
SBI損保の火災保険の特徴を解説していきます。
補償をカスタマイズできる
多くの火災保険では、いくつかの補償がセットになったプランが数種類あり、契約者はその中から選ぶのが基本です。
ですがSBI損保の火災保険の場合、火災、落雷、破裂や爆発の3つが必須補償としてあるだけで、その他の補償は契約者が必要な補償だけを選んで契約できます。
補償がセットになったプランは便利ですが、自分に関係のない補償の料金を支払う必要があります。
SBI損保の火災保険では、自身にあった補償だけを契約できます。
割引がある
SBI損保の火災保険には、3つの割引があります。
居住している人に喫煙者がいないことで受けられるノンスモーカー割引と、対象の建物が全てオール電化であれば受けられるオール電化住宅割引、保険契約開始時の築年数が10年未満の場合に受けられる新築割引が存在します。
ノンスモーカー割引は健康に配慮しつつ割引を受けられますし、オール電化も生活が便利になって割引を受けられます。
新築をお考えの方は上記の3つを意識すれば、お得に広い補償が受けられます。
住宅トラブルにも対応
SBI損保の火災保険には、契約するだけで住宅トラブルに24時間対応するサービスがあります。
水回りのトラブルや、窓ガラスなどの破損トラブル、鍵の紛失や故障などが起こった際、連絡すれば専門業者が駆けつけてくれるものです。
内容は30分以内の軽作業になりますが、修繕が必要な場合、その修繕業者が来るまでの応急処置作業をおこないます。
作業内容の例では、窓ガラスの破損で飛び散ったガラスの処理や窓の養生、鍵の紛失による解錠などです。
些細なことでも、24時間すぐに来てくれるので安心です。
SBI損保の火災保険の評判
SBI損保の火災保険の良い評判と悪い評判を紹介していきます。
良い評判
SBI損保の火災保険の良い評判としては、
- 料金を安く抑えられる
- 独自の割引制度が充実
- インターネットで無料見積もりが可能
などがありました。
自身に必要な補償を選んで受けられるのが良いという意見が多く見られました。
住んでいる人や状況はそれぞれ違っているので、自分に合うものだけを選べるのが最大のメリットといえます。
またその契約も割引が受けられてお得だという意見もありました。
タバコを吸わない方や、家を新築にした機会にオール電化を採用された方は、特に割引を多く受けられるので良かったという意見が見られました。
インターネットで無料の見積もりが可能なので、まずは見積もりしてみることをおすすめします。
悪い評判
SBI損保の火災保険の悪い評判としては、
- 対面説明がない
- 必要な補償を選んでいない場合がある
などがありました。
SBI損保の火災保険では、やりとりのほとんどをインターネット上か電話でおこないます。
コールセンターや無料の見積もりはありますが、基本的には対人対応をおこなっていません。
なので、大災害などが起きた際、コールセンターに繋がりにくい点や対応が遅れるといった点を懸念する意見が見られました。
また契約もインターネットを使用するので、慣れていない方には少し難しいといえます。
ですが電話での相談は可能なので、疑問を解消してから契約することができます。
SBI損保の火災保険の料金&コース内容
SBI損保の火災保険を利用した見積もり例を表にまとめました。
マンションにお住まいの方 | 一戸建てにお住まいの方 | |
---|---|---|
料金 | 70,680円(税込) | 436,460円(税込) |
補償内容 | 建物、家財:火災、盗難、水漏れなど、地震保険 | 建物、家財:火災、盗難、水漏れなど、破損、地震保険 建物のみ:風災 |
保険期間 | 10年(地震保険は5年) | 10年(地震保険は5年) |
割引制度 | 新築割引、ノンスモーカー割引 | 新築割引 |
選んだ補償のポイント |
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SBI損保の火災保険を利用する際の流れ
SBI損保の火災保険を利用する際の流れは以下の通りです。
- 1.インターネットで無料見積もり
- 2.見積もりの内容確認
- 3.申込書類の発送
それぞれ詳しく解説していきます。
1.インターネットで見積もり
最初にインターネットにて、無料の見積もりをおこないます。
出てくる質問に対して、ご自身に合うものを選択していってください。
その後、氏名や住所といった内容を入力して、見積もりを算出します。
算出された見積もりを元に、補償内容をさらに充実させたり、不要な補償をなくして料金を抑えることができます。
ご自身が納得できるまで、無料の見積もりを何度でも試すことができます。
2.見積もりの内容確認
見積もり内容に納得した後は、SBI損保サポートデスクへ電話をします。
SBI損保サポートデスクへ無料の電話をおこない、見積もりをした内容の確認と、確認後に申込書の発送をおこないます。
この時に不安な方は、SBI損保サポートデスクに契約内容の相談をすると良いでしょう。
SBI損保の火災保険では契約内容が自由な分、契約内容によってはいざという時に必要な補償が受けられない可能性があります。
SBI損保サポートデスクに相談して、自分が納得できる内容で契約する必要があります。
3.申込書類の発送
契約内容が決まれば、すぐに見積もり内容の確認書類と申込書が発送されます。
書類が到着した後、契約内容に問題がなければ、同封されている申込書に必要事項を記入して返送します。
この時に保険料を支払うのですが、SBI損保の火災保険の支払い方法は、クレジットカードか銀行振込のみです。
書類の確認、申込書の返送には時間がかかりますので、保険開始日が決まっている方は早めに行動を起こすことをおすすめします。
申込書が提出され、記述内容に問題がなければ保険証券が送られてきます。
SBI損保の火災保険の注意点
SBI損保の火災保険を利用する際の注意点を解説していきます。
対面説明がない
SBI損保の火災保険を利用する際は、対面説明がないといった点に注意する必要があります。
最初の無料見積は、全てインターネット上でおこなわれます。
その見積もりを元にSBI損保サポートデスクへ電話するのですが、対人のサポートはデスクへの電話のみです。
自宅でじっくり顔を合わせて、補償内容の説明を受けるということができません。
そのため、自分で補償内容についての理解が必要になります。
ですがわからないことがあれば、コールセンターやSBI損保サポートデスクでの相談もできますので、理解できるまで相談することができます。
必要な補償を省いてしまう可能性がある
SBI損保の火災保険を利用する際は、必要な補償を省いてしまう可能性があるといった点に注意する必要があります。
多くの保険会社では、補償内容がセットになって販売されています。
ですが、SBI損保の火災保険ではその内容を自分で選んでカスタマイズできるのが最大の特徴です。
自分に必要なものだけを選べるのは大きな特徴ではありますが、想定していなかった災難に見舞われた際、補償を受けられない可能性があります。
契約内容を選べるので、自分に合ったものをじっくりと考えて選ぶ必要があります。
しかしその分、納得した契約内容で契約ができます。
保険料支払いが長期、一括のみ
SBI損保の火災保険を利用する際は、保険料支払いが長期、一括のみといった点に注意する必要があります。
火災保険の多くは、契約期間を1年から10年まで選ぶことができます。
しかしSBI損保の火災保険は、初回契約期間が10年間と固定されています。
その分料金を抑えることができますが、保険料の支払いは契約時に10年分の料金をクレジットカードか銀行振込での一括支払する必要があります。
分割での支払いはできませんので、ご注意ください。
初回契約時に10年間の契約終了後、10年継続か1年継続かのどちらにするかを決められますので、契約内容と一緒に継続期間も決めておく必要があります。
SBI損保の火災保険の特徴や評判まとめ
この記事では「SBI損保の火災保険のサービス内容や料金、利用までの流れ」について詳しく解説していきました。
居住状況は人それぞれなので、関係のない補償まで一括で固定されているプランに不満がある方にSBI損保の火災保険はおすすめです。
またタバコを吸わない方や新居はオール電化にするといった方は、割引が受けられるので特におすすめです。
対面での相談ができないのは不安要素ですが、契約時に連絡するSBI損保サポートデスクでの相談はおこなっているので、契約前に納得するまで相談すると良いでしょう。
本記事で解説した契約方法や注意点などを参考に、火災保険を利用してみてはいかがでしょうか。
なお、おすすめの火災保険については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。