この記事を読んでいるあなたは、
- anewの特徴や評判を知りたい
- anewを利用する際の手数料や審査落ちの原因を知りたい
- anewを利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「anewの特徴や実際に利用している人の評判、利用の流れや審査の基準」などについて紹介していきます。
なお、フリーランスや個人事業主におすすめの請求書買取サービス・ファクタリングサービスについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
anewとは?
出典:https://www.a-new.co.jp/
anew(アニュー)とは、新生銀行とOLTA株式会社が共同でリリースするファクタリングサービスです。
完全オンライン型のファクタリングなので、申込みから入金までの一連の流れが非対面で完結します。
住まいを問わずに利用できるので地方に住む人も利用しやすいです。
anewの運営会社
anewの運営会社の情報は、以下の通りです。
会社名 | 株式会社新生銀行 OLTA株式会社 |
---|---|
会社所在地 | 〒101-0021 東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル10階 |
設立年月日 | 2020年1月 |
公式HP | 公式サイト |
anewの特徴
anewの特徴やおすすめポイントを解説していきます。
運営会社が大手なので信頼性が高い
anewは大手金融機関の新生銀行とファクタリング業界で最大買取実績を誇るOLTAが運営しています。
運営元が最大手なので信頼性が高く、詐欺の可能性はまったくありません。
ファクタリングは個人情報を伝える必要がありますが、信頼性が高いanewなら安心です。
買取金額に上限と下限が設定されていない
anewは買取金額の上限がフリーです。
ほかのサービスを見ると30万円~5,000万円といったように制限を設けていることもあります。
上限が定められているとその金額以上・以下の売掛金を買い取ってもらえません。
特に数万円単位の小口債権を買い取ってもらいたい人にとって不便です。
しかし、anewは上限も下限もないので、数万円でも数億円でも買い取ってもらえます。
資金を少しだけ調達したい人から大金を調達したい人まで利用できるのは、anewの大きなメリットです。
2者間取引でファクタリングできる
anewは2者間取引を導入しています。
2者間取引は利用者とanewの2者だけで手続きする取引の一種です。
取引先との連絡を取らないことで、請求先からファクタリングしていることを知られずに済むメリットがあります。
取引先に資金繰りの問題を抱えていると知られると信用性が落ちるので、内密にファクタリングできるメリットは大きいです。
ファクタリングで信用度を落としたくない場合は、2者間取引を導入しているanewが向いています。
anewの評判
anewを実際に利用している人からの良い評判と悪い評判を紹介していきます。
良い評判
anewの良い評判としては、
- 金額の制限がないので利用しやすい
- 24時間いつでも申し込める
- 手数料が安いので助かる
などがありました。
anewは24時間いつでも受付けているところが好評です。
ほかのサービスを見ると「相談のみ24時間対応」「会社の営業時間のみ対応」といったケースが大多数を占めています。
時間制限があると今すぐ申し込めない可能性もあるので、利用者としては使いづらいです。
しかし、24時間ファクタリングを受け付けているanewなら自分の都合で申請できます。
そのうえ最短24時間以内に入金してくれるので、今すぐ資金調達することも可能です。
なるべく早く資金調達したい人にとって、24時間対応・最短24時間以内入金のanewは利用しやすいでしょう。
悪い評判
anewの悪い評判としては、
- 個人事業主は利用できない
- オンラインで完結するのでわかりづらい
- 入金が指定の日付けより遅かった
などがありました。
anewは法人に限定したサービスです。
個人事業主の利用は対応していないので、そのことを残念がっている人もいました。
もし個人事業主でファクタリングしたい人は、anewの運営元であるOLTA株式会社が提供するファクタリングを利用しましょう。
OLTAのファクタリングであれば個人事業主でも利用できます。
また、anewはオンライン完結型のサービスなので、やり方がわからないという声もありました。
anewでは実際に担当者と顔を合わせながら手続きを進められないので、ネットの操作に疎い人だとつまずくかもしれません。
ただ、anewではカスタマーサポートを設けています。
サポートに連絡すると手続きのやり方を教えてもらえるので頼りましょう。
anewの利用方法
anewを利用する際の流れや審査基準、手数料などについて解説していきます。
anewを利用する際の流れ
anewの利用方法は以下の通りです。
- anewの公式サイトへアクセスする
- 「まずはお見積りする」を押す
- 基本情報を埋める
- 身分証明書をアップロードする
- アカウントの会員登録が終わった後にファクタリングを申し込む
- ファクタリングに必要な書類をアップロードする
- 申込完了後に審査が行われる
- 審査に通ったら買取金額が提示される
- 買取り条件に納得できたら申し込む
- 契約を結んだ後に指定の口座へお金が振り込まれる
anewでファクタリングするためには最初にアカウントを作成しなければいけません。
アカウントの作成時は免許証やマイナンバーカードのような身分証明書が必要となります。
anewのアカウントを作った後はファクタリングを申し込みましょう。
申込みの際は以下の書類が必要です。
- 売掛債権の請求書
- 法人口座の普通預金・当座預金の直近7ヶ月分の入出金明細(通帳)
- 昨年度の決算書・勘定科目内訳明細
書類を集めた後はアップロードして送信します。
申込みが終わると買取可否の審査が始まるので待ちましょう。
審査は基本的に24時間以内に届きます。
審査にクリアした場合は買取条件を確認して、満足できるなら契約手続きへと進みましょう。
契約すると即日か翌日以降に出金されます。
ちなみに買取金額に納得できない場合はキャンセルしても問題ありません。
また、取引先から売掛金を回収した後はanewへ送金するのを忘れないようにしましょう。
anewの審査基準/落ちる原因は?
anewの審査基準は公開されていませんが、ファクタリングの審査で落ちる一般的な理由はこちらです。
- 取引先の社会的信用度が低い
- 利用者の信用度が低い
- 必要書類に不備がある
- 売掛債権の期限が過ぎている
- 他社で利用した売掛金を使っている
中でも書類の不備と社会的信用度の低さが原因で落とされることが多いです。
ファクタリングはお金を返してもらわないとanewが損するだけなので、社会的信用度が大切になってきます。
たとえば取引際の企業が設立してから間もないと、支払能力が低いので審査に通りません。
逆に利用者側も実績がないと信用度が低いので審査落ちします。
ファクタリングする際は自分だけでなく、取引先の信用度もチェックしておきましょう。
もし審査に落ちた場合は他のサービスを利用するのもひとつの手段です。
ファクタリング業者はそれぞれ審査基準が異なるので、anewがダメでもほかのサービスなら通ることも十分に考えられます。
anewの手数料
anewのファクタリング手数料は2~9%です。
2~9%という数字はトップクラスに安い手数料となっています。
anewのような2者間取引は入金までのスピードが早いですが、その分手数料も高くなりやすいです。
2者間取引を取り扱う他社の手数料を見ると、10~30%と設定されていることもあります。
その点anewの手数料は高くても9%なのでかなり安いことがわかるでしょう。
ファクタリングするにあたって手数料を節約したい人にとってanewはぴったりです。
anewを利用する際の注意点
anewを利用する際には、書類の準備に手間取らないよう注意しましょう。
anewでは最短24時間で入金してくれますが、手続きがスムーズに進んだ場合に限ります。
たとえば書類に不備があると無駄なやり取りが発生するので審査が遅れ、24時間以内の入金は一気に厳しくなります。
急ぎで資金調達したい人は書類をしっかりとそろえておきましょう。
anewの特徴や評判まとめ
この記事では「anewの特徴や実際に利用している人の評判、利用の流れや審査の基準」などについて解説しました。
anewは大手の企業が運営する信頼性に優れたファクタリングサービスです。
買取金額に上限や下限が設定されておらず、自分のほしい金額で請求できます。
数万円から請求することもできるので、小口債権を買い取ってほしい場合にもぴったりです。
anewのファクタリングを利用したい場合は公式サイトから問い合わせてみましょう。
anewは24時間対応なので、今連絡すれば最短で24時間後に入金されます。
なお、フリーランスや個人事業主におすすめの請求書買取サービス・ファクタリングサービスについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。