クラウド会計freee(フリー)とは?特徴や評判、料金や注意点を解説

クラウド会計freeeとは

この記事を読んでいるあなたは、

  • クラウド会計freee(フリー)の評判や口コミを知りたい
  • クラウド会計freee(フリー)の特徴や料金を知りたい
  • クラウド会計freee(フリー)を利用する際の注意点を知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「クラウド会計freee(フリー)の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。

なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

クラウド会計freee(フリー)とは?

クラウド会計freee

出典:https://www.freee.co.jp/

クラウド会計freee(フリー)とは、インターネット環境があれば場所を問わずに利用できるクラウド型の会計ソフトです。

100万社以上の企業が導入していて、会計ソフトの中でもトップクラスの人気を誇ります。

簿記の知識がない人でも簡単に記帳できるので、法人だけでなく個人事業主にも人気です。

運営会社freee株式会社
料金
  • 個人:980円〜
  • 法人:1,980円〜
主な機能確定申告書の作成、青色決済書作成、請求書作成、領収書取りこみ、買掛管理など
公式HP公式HPはこちら

クラウド会計freee(フリー)の特徴

クラウド会計freeeの特徴

クラウド会計freee(フリー)の特徴を解説していきます。

簿記のことを知らない人でも記帳できる

クラウド会計freeeには自動で勘定科目を推測してくれる機能が搭載されています。

簿記のことを知らないと「この取引はどの勘定科目を使えば良いのかわからない」といったことも多いです。

勘定科目がわからないと確定申告のときに困るので、税務署に尋ねなければいけません。

そんな簿記の知識がない人でも、AIで仕分けを推測してくれるfreeeを利用すれば正しい勘定科目で記帳できます。

さらに、自動で記帳してくれるので会計にかかる時間を節約できます。

会計業務が短縮されるとほかの業務に時間をあてられるので、freeeを導入するメリットは大きいです。

領収書を画像として読み込める

クラウド会計freeeにはファイルボックス機能があります。

ファイルボックスを利用すると、スキャナやスマホから領収書を撮影すると仕分けることが可能です。

領収書をデータ化することで、紙の領収書を保管することもありません。

領収書は一定期間保管し続ける必要があるので、特に領収書が多い人にとっては省スペース化が捗るでしょう。

記帳データをバックアップしてくれる

クラウド会計freeeにはバックアップ機能も搭載されています。

バックアップ機能があるおかげで、日々記帳しているデータが消えても復元できるので安心です。

また、freeeではインポート・エクスポート機能もあるので、間違って記帳しても簡単に元の状態に戻せます。

「いろいろ操作している間によくわからないことになった」という場合も安心です。

クラウド会計freee(フリー)の評判

クラウド会計freeeの評判

クラウド会計freee(フリー)の良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきます。

良い評判

クラウド会計freeeの良い評判としては、

  • 注意書きや操作方法などが詳しく書かれているので初心者でもわかりやすい
  • 自動で経理業務を行ってくれるから楽
  • 無料期間があるのでお試しできる

などが多くありました。

クラウド会計freeeは使い勝手が良いと好評です。

初心者でもわかりやすいように、いたるところに解説が記載されています。

解説通りに記帳していけば経理業務が完了するので「面倒な経理業務から解放された」と感じる人も多いです。

また、freeeは30日の無料期間が設けられているところも好評です。

無料期間があるおかげで、ノーリスクでfreeeの使い心地を試せます。

freeeが気になっている人は無料プランを試してみてください。

悪い評判

クラウド会計freeeの悪い評判としては、

  • 簿記用語が使われていないので逆に使いづらい
  • スマホ画面があまり使いやすくない

などが多くありました。

クラウド会計freeeは簿記の未経験者でも利用できるように、極力専門用語は省いています。

初心者からすると利用しやすいですが、ある程度会計の知識を持っている人にとっては、逆にわかりづらいと感じるようです。

会計知識が豊富な人は慣れるまで時間がかかるので気を付けた方が良いでしょう。

また、freeeはスマホでも作業できるところが魅力のひとつですが、スマホの操作性があまりよくありません。

たとえば消込作業はスマホの小さい画面だと操作しづらいです。

他にもパソコンの方が操作しやすい作業があるので、会計処理をスマホで完結させたいと考えている人はあまり向いていないかもしれません。

クラウド会計freee(フリー)の料金プラン

クラウド会計freeeの料金

クラウド会計freee(フリー)の料金プランについて解説していきます。

個人料金

個人の料金は、以下の通りです。

プランスタータープランスタンダードプランプレミアムプラン
月契約(税込)1,180円/月1,980円/月
年契約(税込)11,760円/年2,380円/年39,800円/年
主な機能
  • 確定申告書の作成・出力
  • 銀行口座や クレジットカードとの同期
  • 請求書の作成領収書の写真から仕訳データ自動取得 (月5枚まで)
  • メール・チャットサポート
  • 確定申告書の作成・出力
  • 銀行口座や クレジットカードとの同期
  • 請求書の作成
  • 領収書の写真から仕訳データ自動取得
  • 消費税申告
  • 月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポート
  • メール・チャットサポート(優先対応)
  • 電話サポート
  • 税務調査サポート補償
  • 確定申告書の作成・出力
  • 銀行口座や クレジットカードとの同期
  • 請求書の作成
  • 領収書の写真から仕訳データ自動取得
  • 消費税申告
  • 月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポート
  • メール・チャットサポート(優先対応)
  • 電話サポート
  • 税務調査サポート補償

法人料金

法人の料金は、以下の通りです。

プランミニマムプランベーシックプランおまかせPremiumプラン
月契約(税込)1,980円/月3,980円/月29,800円/月
年契約(税込)23,760円/年47,760円/年
主な機能
  • ユーザー上限3名まで
  • 効率的な記帳機能
  • 決算書の作成
  • 見積・請求・納品書作成
  • 入金・支払管理
  • チャット/メールサポート
  • ミニマムプランの全機能
  • ユーザー3名まで無料*
  • 請求書の定期・一括請求機能
  • 従業員の経費精算機能
  • ワンクリックで振込
  • 電話サポート
  • freee会計の完全導入支援
  • 毎日の経理業務の代行
  • 貴社経理業務の整理・設計
  • 月次締めの早期化

クラウド会計freee(フリー)を利用する際の注意点

クラウド会計freeeの注意点

クラウド会計freee(フリー)を利用する際の注意点を解説していきます。

維持費がかかる

クラウド会計freeeは月額性のサービスなので、利用し続ける限り永遠に利用料金が発生します。

freeeは比較的料金が安いですが、年間にすると1万円以上かかるのでもったいないと感じる人もいるでしょう。

もし会計ソフトの利用料金を節約したいなら、買い切り型のソフトを利用するのがおすすめです。

買い切りであれば初期費用は高いですが、それ以降は料金が発生しないので長期的に見ると費用を大幅に節約できます。

操作方法を覚える必要がある

クラウド会計freeeは簿記の初心者でも使えるように設計されていますが、いきなり操作できるわけではありません。

簡単な仕分け方法やデータの入力方法などの基礎的な操作を覚える必要があります。

初めて会計ソフトを利用する場合は、使いこなすまでに一定の時間はかかるでしょう。

しかし、freeeは初心者向けにやさしく作られています。

操作方法の解説も丁寧で、何回か取引を記帳すれば慣れるほど簡単です。

早ければ初心者でも数時間で基礎的な機能は使いこなせるようになるので、その点は安心してください。

クラウド会計freee(フリー)の特徴や評判まとめ

クラウド会計freeeを利用

この記事では「会計ソフトクラウド会計freee(フリー)の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを解説しました。

クラウド会計freeeは、完全初心者でも経理ができる会計ソフトだということがわかりました。

初心者でも操作できるように専門用語を使わなかったり、AIによる自動入力を導入していたりします。

今まで会計処理をしたことがないという人にとっては、ぴったりの会計ソフトです。

freeeでは30日間無料体験プランも用意しています。

freeeの使い心地を実際に試してみたい人は、公式サイトから無料プランを申し込みましょう。

なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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