この記事を読んでいるあなたは、
- fundbook(ファンドブック)の評判や口コミを知りたい
- fundbook(ファンドブック)の特徴や料金を知りたい
- fundbook(ファンドブック)を利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「fundbook(ファンドブック)の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。
なお、おすすめのM&Aサイトのランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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fundbook(ファンドブック)とは?
出典:https://fundbook.co.jp/
fundbook(ファンドブック)とは、2017年8月に設立されたM&Aプラットフォームです。
創業からあまり経過していませんが、設立からさまざまなM&Aを行っているので実績があります。
過去には問い合わせから52日で成約まで進めた経験もあるので優秀なM&Aサイトです。
M&Aサイト名 | fundbook(ファンドブック) |
---|---|
タイプ/種類 | 要問い合わせ |
料金体系〈売り手〉 |
|
料金体系〈買い手〉 |
|
得意業種 | 建築 IT 運搬 |
公式HP | fundbook公式 |
fundbook(ファンドブック)の特徴
fundbook(ファンドブック)の特徴を解説していきます。
厳しい審査をクリアした案件だけが登録されている
fundbookは独自の審査基準を設定し、その基準をクリアしている案件だけ掲載しています。
審査基準は公開していないので不明ですが、信頼性と将来性がある案件だけを掲載しているので安全性が高いです。
信頼性の高い企業とだけ交渉したいという場合にはぴったりと言えます。
ちなみに、fundbookは買い手も優良企業しか登録していません。
信頼性に優れる企業同士で交渉に挑めるので、質の高いM&Aが実現するでしょう。
専門性の高いアドバイザーがサポートしてくれる
fundbookにはさまざまな業界や専門分化に精通したアドバイザーが在籍しています。
どのアドバイザーもM&Aの知識や経験が豊富なので頼もしいです。
優秀なアドバイザーたちがM&Aの成功を徹底的にサポートしてくれるので、理想的なM&Aが実現できます。
特にM&Aの手続きをしたことがない人には、成約までサポートしてくれるfundbookがおすすめです。
サイト内のコラム充実している
fundbook公式サイトではM&Aに関するコラムを提供しています。
たとえば2022年4月現在では、以下のコラムがありました。
- M&Aとは
- MBOとは
- M&Aによる子会社化とは
- 株主総会とは?
上記のコラムはほんの一部で、すべて合わせると300種類以上のコラムがあります。
どのコラムもM&Aのスペシャリストが監修しているので、M&Aを考えている人には役立つものばかりです。
コラムは完全無料で閲覧できるので、M&Aの知識が不足していると感じる人は勉強してみると良いでしょう。
fundbook(ファンドブック)の評判
fundbook(ファンドブック)の良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきます。
良い評判
fundbookの良い評判としては、
- 成約までのスピードが早い
- サポートが手厚いから安心
- 着手金がかからないので利用しやすい
などが多くありました。
fundbookは成約までのスピードが早いところが好評です。
買い手企業は気になった企業の案件をプラットフォーム上で気軽に閲覧できるので、マッチングまでそこまで時間がかかりません。
そのうえ、企業の財務状況や事業の特長もチェックできるので、交渉までの時間を大きく節約できます。
いたるところに時短の工夫が凝らされていて、過去には52日でM&Aが成約したほどスピーディです。
なるべく早くM&Aを制約したいと考えている人にとっては助かるでしょう。
悪い評判
fundbookの悪い評判としては、
- 実績が豊富ではないので不安に感じる
- 手数料が高い
などが多くありました。
fundbookの評判には実績が少ないというコメントもあります。
fundbookは2017年に設立されたばかりの企業なので、そこまで実績が多いとは言えません。
老舗のM&Aサイトと比べると信頼性の部分では劣ります。
ただ、売上げが35億円以上に達しているので勢いがあるサービスです。
現在も多くの利用者がいることから、信頼性が低いわけではないので安心してください。
fundbook(ファンドブック)の料金/手数料
fundbook(ファンドブック)の料金や手数料について解説していきます。
売り手企業側
fundbookの譲渡希望企業側は中間手数料と成約手数料を支払う必要があります。
中間手数料は成功報酬の10%です。
中間金を支払ったのち、成約までいたると以下の料金が発生します。
譲渡対象資産額 | 手数料率 |
---|---|
5億円以下の部分 | 2,500万円 |
5億円超10億円以下の部分 | 4% |
10億円超50億円以下の部分 | 3% |
50億円超100億円以下の部分 | 2% |
100億円超の部分 | 1% |
成約手数料は成約金額によって異なります。
たとえば10億円で成約した場合は、手数料として4,000万円が必要です。
ただ、5億円以下の成約だと一律2,500万円となります。
少額のM&Aだと手数料の方が高くなるので気を付けておきましょう。
このように売り手企業は中間金と成約手数料の2種類が発生します。
着手金や月額料金などについては完全無料なので安心してください。
買い手企業側
fundbookの買い手企業側の料金プランは売り手企業と同様です。
中間手数料として成功報酬の10%、成約手数料として成約額の1~5%(成約金額が5億円以下の場合は一律2,500万円)が発生します。
売り手企業と一緒で登録料や着手金はかからないので安心してください。
fundbook(ファンドブック)でのM&Aの流れ
fundbook(ファンドブック)でM&Aを行う際の流れを解説していきます。
売り手企業側
fundbookでM&Aを進める際の流れは、以下の通りです。
- 公式サイトにアクセスする
- 個別相談を受ける
- 秘密保持契約を結ぶ
- 簡易的な財務診断を受ける
- アドバイザリー契約を結ぶ
- 売却したい案件の詳細を登録する
- 買い手企業からの連絡を待つ
- マッチングしたら相手先の経営者と顔を合わせて話す
- 話がまとまったら中間金を支払う
- デューディリジェンス(買収監査)が行われる
- 最終合意したら成約手続きへ進む
まずは公式サイトへアクセスして個別相談を受けましょう。
個別相談ではアドバイザーがヒアリングしてくれるので、気になることがある場合は聞いておくと良いです。
相談を通してfundbookを利用したいと決めた場合は、契約を結んで売却案件を登録します。
案件を登録すると希望に合った候補先を提案してもらえるので、気に入った場合はマッチングしましょう。
マッチングした後は実際に相手先の人と会話し、最終的に成約まで話を進めていきます。
買い手企業側
fundbookでM&Aを進める際の流れは、以下の通りです。
- 公式サイトにアクセスする
- ヒアリングを受ける
- プラットフォームに登録する
- 秘密保持契約を結ぶ
- アドバイザリー契約を結ぶ
- 候補先の経営者と面談する
- 面談で双方の意思が固まったら基本合意契約を結ぶ
- デューディリジェンス(買収監査)が行われる
- 最終合意したら成約手続きへ進む
買い手側も売り手側同様に個別でヒアリングを受けられます。
ヒアリングを受けてプラットフォームに登録すると、売り手企業をチェックできるようになります。
掲載案件から気になった企業へ連絡し、成約へ向けて交渉を進めていきましょう。
fundbook(ファンドブック)を利用する際の注意点
fundbook(ファンドブック)を利用する際には、不誠実なことをしないように注意する必要があります。
M&Aはお互いの信頼関係があって成り立つ取引です。
後から要求を変えたり、自分のことしか考えていなかったりすると信頼を損ないます。
信頼性が落ちるとM&Aも失敗に終わるので、成約するまで誠実な対応を心がけましょう。
fundbook(ファンドブック)の特徴や評判まとめ
この記事では「fundbook(ファンドブック)の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを解説しました。
fundbookは、アドバイザリー仲介型とプラットフォーム型が合わさったM&Aサイトだということがわかりました。
オンラインで企業とマッチングでき、成約へいたるまでアドバイザーによるサポートを受けることが可能です。
徹底したサポートを受けられるので、安心しながら取引を進められます。
fundbookでは無料相談も設けているので、まずばヒアリングを受けてみましょう。
なお、おすすめのM&Aサイトのランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。