この記事を読んでいるあなたは、
- 会計ソフト「HANJO会計」の評判や口コミを知りたい
- 会計ソフト「HANJO会計」の特徴や料金を知りたい
- HANJO会計を利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「会計ソフトHANJO会計の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。
なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
HANJO会計とは?
出典:https://tenpo.casio.jp/service/accounting/index.html
HANJO(ハンジョウ)会計とは、カシオ計算機株式会社が飲食店に特化して提供するクラウド型会計ソフトです。
「飲食店の経理負担を1/3に」をモットーにしていて、飲食店の経理業務がしやすくなるシステムがたくさん搭載されています。
操作性が良くサポートも手厚いので、飲食店はもちろん個人事業主にもおすすめの会計ソフトです。
運営会社 | カシオ計算機株式会社 |
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料金 | 1,078円/月 |
主な機能 | 確定申告書の作成、経営分析、データ取込など |
公式HP | 公式HPはこちら |
HANJO会計の特徴
HANJO会計の特徴を解説していきます。
スマホでレシートを撮影すると自動的に仕訳される
HANJO会計では、スマホでレシートや領収書を撮影すると自動仕訳されます。
レシートにある情報から金額や勘定科目を自動で推測して表示してくれるので、利用者は画面を見て間違いがないかどうかチェックするだけで良いです。
通常であればレシートから手入力で勘定科目を決めて、金額を入力しなければいけません。
飲食店を経営しているとレシートの数も増えるので、一枚一枚入力していると経理業務だけで莫大な時間がかかります。
経理業務はあくまで利益の管理なので、経理に時間をかけすぎると意味がありません。
しかし、HANJO会計ならレシートを取るだけで済むので、レシート1枚当たりの記帳にかかる時間を大幅に節約できます。
「経理業務を少しでも節約して本業に時間をかけたい」という人にはぴったりのサービスです。
ナビ機能のおかげでスムーズに操作できる
HANJO会計にはナビ機能が搭載されていて、画面の指示に従うだけで記帳や確定申告書の作成が完了します。
新しいサービスを利用すると、マニュアルを読むのが面倒で挫折する人もいるでしょう。
しかし、HANJO会計ならナビの言うことに従うだけで良いです。
しかもHANJO会計のナビには対話機能も搭載されていて、質問に答えてもらいながら入力していけます。
疑問を一つひとつ解消しながら操作を進めていけるのでストレスがありません。
「マニュアルをじっくりと読んでいる時間がない」という人にはぴったりと言えます。
ちなみにナビはいたるところに用意されているので、つまずいたらナビを参考にしましょう。
経営に関するヒントを提案してくれる
HANJO会計はナビ機能が充実していますが、そのひとつに儲けのヒントに関するナビゲーションをしてくれる機能もあります。
過去の利益をHANJO会計に入力していくと、会計データがグラフで表示されます。
そこから運営予測を行えるので、これからの経営に活かすことも可能です。
過去データとの比較機能も搭載されているので、過去の経営に比べて現在がどのような状況になっているのかも把握できます。
事業を運営する身としては、さまざまなデータをわかりやすく比較できるのはうれしい機能でしょう。
HANJO会計の評判
HANJO会計の良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきます。
良い評判
HANJO会計の良い評判としては、
- AI機能が優れていて経理の手間が削減できた
- 利益のアドバイス機能が優れている
- 高性能なのに値段が安いのでコスパが良い
などが多くありました。
HANJO会計を利用した多くの人は、会計費かかる時間を削減できたとコメントしています。
特にスマホで撮影するだけで記帳が完了する機能を評価している人は多いです。
飲食店を含む、レシートや領収書が多く発生する業務を行っている人であれば重宝するでしょう。
また、経営分析に関する機能も評価が高いです。
HANJO会計ではシミュレーションによって売上げを予測してくれます。
さらに、客数や客単価などの情報から全国の飲食店と比較することも可能です。
自分の飲食店がどの立ち位置にあるのか客観的に見ることができるので経営に役立つでしょう。
悪い評判
HANJO会計の悪い評判としては、
- 飲食店以外だとイマイチ
- 解約手続きのやり方が見当たらない
- レシートの読み取り機能が良くない
などが多くありました。
HANJO会計は飲食店経営者からの評判が非常に良いですが、飲食以外の事業者だとイマイチに感じている傾向があります。
あくまでHANJO会計は飲食店向けにサービスを提供しているので、それ以外の仕事だと使いづらいケースも多いです。
自社とHANJO会計がマッチするかどうか知りたい場合は、実際に試してみましょう。
HANJO会計では申込みの翌月末までなら無料で利用できるキャンペーンを開催しています。
少なくとも1か月は無料でお試しできるので、HANJO会計の使い心地を確かめるには十分な時間でしょう。
もし実際に試してみて自社には合わないと感じた場合は、翌月末までに退会しておけば料金も発生しません。
ただ、HANJO会計は解約のシステムが不親切だという口コミもありました。
たしかにHANJO会計の公式サイトを見ても、解約に関することは触れられていません。
よくある質問コーナーを見ても、解約に関することは紹介されていないのでかなり不親切と言えます。
解約について触れられていないと気軽に試せないでしょう。
HANJO会計を解約するためには、まず電話で問い合わせる必要があります。
電話でHANJO会計の解約についてオペレーターに伝えて解約が完了です。
最近ではWeb上で解約できるサービスも増えてきているので、解約しやすいサービスとは言えません。
HANJO会計の料金プラン
HANJO会計の料金プランは、1,078円/月だけです。
ひとつのプランしかないのでシンプルでわかりやすいでしょう。
しかも1,078円/月はすべてを含めた金額です。
HANJO会計では、一連の経理業務と8つのナビ、サポートを利用できますが、すべて1,078円/月で済みます。
何回問い合わせても追加費用が発生することはないので安心です。
「値段が安くて高性能な会計ソフトがほしい」という場合にHANJO会計は向いています。
ちなみにHANJO会計には年間プランが用意されていません。
1年分の料金を一括で支払うと月々の料金が安くなるサービスもありますが、HANJO会計では年間プランがないので気を付けておきましょう。
HANJO会計を利用する際の注意点
HANJO会計を利用する際の注意点を解説していきます。
レジからの自動登録はカシオレジスターを使う必要がある
HANJO会計ではカシオ産のレジを利用すると以下の流れで売上データを自動で仕訳できます。
- テンポでレジを占める
- 売上データを取り込む
- 自動的に売上データが仕訳・登録される
レジとHANJO会計を連携すると記帳の時間を大幅に削減できます。
しかし、レジの自動仕訳を利用できるのはカシオレジのみです。
ほかのレジだと自動仕訳できないので、HANJO会計を導入する前に自社のレジメーカーを確認しておきましょう。
利用し続ける限りお金がかかる
HANJO会計のようなクラウド型の会計ソフトは、月々の利用料金が発生し続けます。
利用をやめない限りお金を支払う必要があるので、もったいないと感じる人もいるでしょう。
しかし、HANJO会計は月々1,078円と値段が安いです。
サポートや機能が充実していて月々1,000円程度で利用できるサービスは限られます。
維持費こそかかりますが、毎月1,000円支払う価値は十分にあるでしょう。
HANJO会計の特徴や評判まとめ
この記事では「会計ソフトHANJO会計の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを解説しました。
HANJO会計は、飲食店におすすめの会計ソフトだということがわかりました。
飲食店で利用しやすいように、スマホでレシートや領収書を撮影すると自動で仕訳してくれる機能が備わっています。
さらに、記録した売上げを参考に経営分析もチェックできるので、これからの経営に活かせるでしょう。
HANJO会計では翌月末までなら無料で利用できるキャンペーンも行っています。
HANJO会計を利用してみたい人は無料体験から始めてみましょう。
なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。