この記事を読んでいるあなたは、
- 会計ソフト「会計王」の評判や口コミを知りたい
- 会計ソフト「会計王」の特徴や料金を知りたい
- 会計王を利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「会計ソフト会計王の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。
なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
会計王とは?
出典:https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acc/
会計王とは、ソリマチ株式会社が提供するインストール型の会計ソフトです。
仕訳や記帳、決算などの会計業務機能を全般的に搭載しています。
個人事業主や中小企業がメインに利用していて、その使いやすさからお客様満足度1位を獲得しています(2020年8月株式会社プラグ調べ)。
運営会社 | ソリマチ株式会社 |
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料金 | 44,000円 |
主な機能 | 確定申告書の作成、データのリスト管理、減価償却資産登録、合計残高試算表の作成、精算表の作成、消費税申告書作成など |
公式HP | 公式HPはこちら |
会計王の特徴
会計王の特徴を解説していきます。
電子帳簿保存法に対応している
会計王が対応している電子帳簿保存法とは、紙で保管することを定められている国税関係の書類を電子データで保存しても良いと認めた法律の一種です。
紙で保管するとスペースを取るので、特に書類が増えがちな企業の場合は保管スペースに困るでしょう。
そんな書類の保管スペースを空けたい人にとって、電子データとして書類を保管できる電子帳簿保存法はおすすめです。
ただ、書類を電子保存する場合、電子データであればなんでも良いわけではありません。
電子帳簿保存法が定めた方法で保存しないとルールに違反になりますが、会計王は第三者機関である「公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)」の認証を受けています。
そのため電子帳簿保存法による保存方法を満たしていて、紙書類を電子データとして保管することが可能です。
「書類が溜まってきて保管方法に悩んでいる」という場合には会計王が向いています。
Moneylink機能が搭載されている
会計王が導入しているMoneylink機能とは、銀行やクレジットカードなどの取引データを自動て取り組む機能です。
銀行やクレジットカードを事業で使っていると記帳しなければいけません。
たまに取引するくらいなら手間もかかりませんが、毎日のように取引が発生していると記帳だけで何時間もかかってしまいます。
そんな銀行やクレジットカードによる取引が多い人に、会計王が導入しているMoneylink機能は便利です。
Moneylinkを利用すると、複数の銀行口座やクレジットカードを使っていても、自動で仕訳してくれます。
日々の記帳業務にかかる時間を大幅に節約できるので、記帳が面倒に感じることもなくなるでしょう。
購入から15か月は電話サポートを利用できる
会計王では15か月の電話サポートもついています。
担当者が会計王の利用方法に関して教えてくれるので、初めての会計ソフトでも安心です。
また、会計王では問い合わせた内容が自動でデータ化されます。
過去の問い合わせ内容を確認できる仕組みになっているので、聞いたことを自分でメモしておく必要もありません。
ちなみにサポートはバリューサポートに加入すると追加で1年増やすこともできます。
バリューサポートは有料ですが、継続してサポートを受けられるのもうれしいポイントです。
会計王の評判
会計王の良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきます。
良い評判
会計王の良い評判としては、
- 経理業務の時間が節約された
- サポートが手厚いから経理や簿記の経験がなくても安心
などが多くありました。
会計王の口コミでは経理業務の時間が減ったという声が多いです。
会計王には入力ミスや漏れを防ぐ機能や金融機関と連携して自動で仕訳する機能が搭載されています。
経理の負担が軽減する機能がたくさん搭載されているので、会計王を導入すると日々の仕訳が簡単になるでしょう。
また、会計王は充実したサポートも好評です。
利用から15か月は運営から経理や簿記のサポートをしてもらえます。
電話によるサポートもあるので、メッセージだけのやり取りだと不安な人にもぴったりです。
悪い評判
会計王の悪い評判としては、
- 大企業だと機能が物足りない
- クラウド型ではないので使い勝手が悪い
などが多くありました。
会計王は個人事業主や中小企業をターゲットにしているので、大企業だと機能が足りない可能性があります。
会計王を利用する場合は、事前に自社の会社規模を確認して機能が足りるかどうか見ておきましょう。
また、会計王の評判にはクラウド型なので使いづらいという声もあります。
クラウド型はメンテナンスの手間がかかるので、会計王のようなインストール型と比べると管理が面倒です。
その一方でインストール型はネット環境に左右されないメリットもあります。
一概に会計王が使いづらいというわけではないので、自分が会計ソフトに求めるものを考えて選ぶようにしましょう。
会計王の料金プラン
会計王の料金プランは以下の通りです。
通常プランの料金
金額(税込) | 44,000円 |
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主な機能 |
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会計王にはひとつのプランしか用意されていないので、プランを選ぶ必要がありません。
ほかの会計ソフトを見ると豊富なプランを用意しているケースもあります。
プランの種類が多いと選ぶだけで疲れますが、ひとつのプランしかない会計王であれば余計な手間も発生しません。
ただ、会計王にはバリューサポートというものがあります。
バリューサポートの料金
バリューサポートとは、年間有料保守サービスのことで、加入すると以下の便利な機能が利用できます。
金額(税込) | 33,000円/年 |
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主な機能 |
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バリューサポートがあると、より会計王を利用しやすくなりますが、年間で33,000円必要です。
本体価格の場合は一度購入すると費用が発生しませんが、バリューサポートの場合は毎年お金を支払う必要があります。
バリューサポートは非常に便利なプランですが、料金も高いので気を付けておきましょう。
会計王を利用する際の注意点
会計王を利用する際の注意点を解説していきます。
サポートに繋がらないこともある
会計王では土日・祝日の問い合わせは翌営業日中の回答となってしまいます。
休日に経理業務をやっていて疑問点が出てきても、すぐ答えはもらえないので注意しておきましょう。
また、平日の問い合わせでも質問内容によっては回答に時間がかかることもあります。
疑問点にすぐ答えてもらえるわけではないので、問い合わせの際は早めに連絡しておきましょう。
他社とは設定や入力が異なる場合もある
これは会計王に限った話ではありませんが、会計ソフトはサービスによって異なります。
たとえば記帳方法や取引画面が異なるので注意が必要です。
特に他社の会計ソフトから乗り換える場合は、違和感を覚えるかもしれません。
ただ、使っているうちに会計王の画面に慣れてきます。
最初は操作に戸惑うかもしれませんが、あきらめずに操作し続けると慣れてくるでしょう。
事前に会計王の操作性をチェックしたい場合は、体験版を使うのがおすすめです。
会計王では公式サイトで無料バージョンを提供しています。
無料版は本製品と同じスペックなので、実際に操作してみたい場合は利用してみてください。
会計王の特徴や評判まとめ
この記事では「会計ソフト会計王の特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを解説しました。
会計王は、会計の負担が減る機能が搭載された会計ソフトだということがわかりました。
金融機関と連携して取引を自動で仕訳するMoneylinkや入力ミスを防ぐ機能が搭載されています。
さらに、会計王はJIIMAの認証を受けているので、国税関係の紙書類を電子データとして保管することが可能です。
会計王では無料版を利用することもできるので、使い心地が気になる場合は無料体験してみると良いでしょう。
なお、おすすめの会計ソフトランキングを以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。