学資保険のおすすめ10選!選ぶポイントや加入するメリット・デメリットを紹介

child-insurance

この記事を読んでいるあなたは、

  • 学資保険のおすすめが知りたい
  • 学資保険を選ぶ際のポイントが知りたい
  • 学資保険に加入するメリット・デメリットが知りたい

上記のように考えているかもしれません。

今回は、そんなあなたに向けて「学資保険のおすすめ10選や学資保険を選ぶポイント、加入するメリットやデメリット」を紹介します。

目次

学資保険のおすすめ一覧

学資保険のおすすめ一覧を表にまとめました。

学資保険名特徴公式HP
つみたて学資
  • 保険料を一括で支払った場合、返戻料が高くなる
  • 契約者に万一があった場合は保険料免除になる
  • 無料で24時間妊婦育児相談ができる
つみたて学資|明治安田生命
学資保険スクエア
  • 保険料を受け取るタイミングを細かく決められる
  • 支払った総額保険料よりも多い保険金がもらえる
  • オンラインで相談や契約ができる
学資保険スクエア|ソニー生命
みらいのつばさ
  • 家庭環境に合わせて受け取り・払い込み期間を選択できる
  • 兄弟で加入すると割引がある
  • 祝い金を据え置きすることができる
 みらいのつばさ|フコク生命
学資保険応援隊
  • 貯蓄性と保障の両方がしっかりしている
  • こどもの出生前に加入できる
  • 契約者に万一があっても保険料を支払わなくて良い
学資応援隊|JAこども共済
ニッセイ学資保険
  • 貯蓄性が高く、返戻率が高いため高い保険金が受け取れる
  • 保険金を受け取る時期を細かく決められる
  • 24時間365日育児の相談ができる
ニッセイ学資保険|日本生命

学資保険のおすすめ10選

学資保険のおすすめ10選を紹介します。

つみたて学資|明治安田生命

tsumitate

出典:https://www.meijiyasuda.co.jp/index.html

つみたて学資とは、明治安田生命が提供している学資保険です。

これまで170万件以上の販売実績を誇っており、人気の学資保険となっています。

つみたて学資のおすすめポイント

つみたて学資のおすすめポイントは以下の通りです。

  • 保険料を一括で支払うと返戻率が高くなる
  • 契約者に万一があった場合は保険料免除になる
  • 無料で24時間妊婦育児相談ができる

つみたて学資は、保険料の払い込みが10歳か15歳までであり、一括で支払った場合には返戻率が5%ほどあがる仕組みになっています

また、つみたて学資は契約者に万一があった場合、支払い保険料が免除になるため、安心して学資保険に入っておくことができます

さらに、学資保険に入ることで育児に関して困ったことがあった際には、いつでも無料で妊婦育児相談ができるといったサービスもあります。

つみたて学資の基本情報

つみたて学資の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名つみたて学資
加入可能年齢子供0〜6歳/契約者18〜45歳
最大返戻率109%
支払い期間10歳または15歳
受け取り時期21歳満期
公式HPつみたて学資|明治安田生命

学資保険スクエア|ソニー生命

sukuea

出典:https://www.sonylife.co.jp/

学資保険スクエアとは、ソニー生命が提供している学資保険です。

これまで150万件以上の契約実績を誇っており、2019年度には子育て中の親たちによって選ばれる「マザーズセレクション大賞」にも選ばれています。

学資保険スクエアのおすすめポイント

学資保険スクエアのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 保険料を受け取るタイミングを細かく決められる
  • 支払った総額の保険料よりも多い保険金がもらえる
  • オンラインで相談や契約ができる

学資保険スクエアは、保険料を受け取るタイミングを細かく決めることが可能であり、家計の状況に合わせて保険をオーダーメイドし、保険料を受け取るタイミングを細かく決めることができます

また、学資保険スクエアは貯蓄性を重視した保険であり、返戻率が高く、支払った保険料の総額よりも高い保険金を受け取ることが可能です。

さらに、忙しくて店舗に行けない方であっても、自宅や職場からオンラインでの相談や契約ができる便利なサービスになっています。

学資保険スクエアの基本情報

学資保険スクエアの基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名学資保険スクエア
加入可能年齢子供0〜3歳/契約者61歳まで(男性)、69歳まで(女性)
最大返戻率105%
支払い期間10・15・17・18・20・22歳
受け取り時期17・18・20・22歳満期
公式HP学資保険スクエア|ソニー生命

みらいのつばさ|フコク生命

mirainotubasa

出典:

みらいのつばさとは、フコク生命が提供している学資保険です。

2021年には先輩ママの口コミによって選ばれる「ママリ口コミ大賞」を受賞しています。

みらいのつばさのおすすめポイント

みらいのつばさのおすすめポイントは以下の通りです。

  • 家庭環境に合わせて受け取り・払い込み期間を選択できる
  • 兄弟で加入すると割引がある
  • 祝い金を据え置きすることができる

みらいのつばさは、二つの受け取りプランと三つの払い込みからそれぞれ家庭に合わせた受け取りと払い込みのプランを選択できます

また、みらいのつばさでは兄弟で学資保険に加入すると保険料が割引され、加入した兄弟に対して満期保険10万につき月々10円割引されるといったサービスとなっています

祝い金を据え置きすることが可能となっており、受け取り時期になっても貯蓄しておけるシステムになっています。。

みらいのつばさの基本情報

みらいのつばさの基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名みらいのつばさ
加入可能年齢子供0〜7歳/契約者60歳まで(男性)、64歳まで(女性)
最大返戻率104%
支払い期間11・14・17歳
受け取り時期22歳満期
公式HPみらいのつばさ|フコク生命

学資応援隊|JAこども共済

gakushiouentaia

出典:https://www.ja-kyosai.or.jp/okangae/person/kodomo/

学資応援隊は、JAこども共済が提供している学資保険です。

2021年の「マザーズセレクション」や2022年春の「ママリ口コミ大賞・学資保険部門」を受賞するなど人気の保険となっています。

学資応援隊のおすすめポイント

学資応援隊のおすすめポイントは以下の通りです。

  • 貯蓄性と保障の両方がしっかりしている
  • こどもの出生前に加入できる
  • 契約者に万一があっても保険料を支払わなくて良い

学資応援隊は高い貯蓄性と保障が特徴であり、貯蓄することだけでなく、こどもの病気などに備えることも可能です

また、学資応援隊はこどもの出生前に加入することができるため、こどもが生まれる前に加入しておくことで、子供が生まれて忙しくなる前にしっかりと備えておくことが可能です

さらに、学資応援隊では契約者に万一のことがあっても保険料払込免除があるため、万一際のお金の心配をせずに加入することができます。

学資応援隊の基本情報

学資応援隊の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名学資保険隊
加入可能年齢子供0歳~12歳/契約者18歳~75歳
最大返戻率105%
支払い期間11・12・14・15・17・18歳
受け取り時期14歳・15歳・17歳・18歳・22歳満期
公式HP学資応援隊|JAこども共済

ニッセイ学資保険|日本生命

nissei

出典:https://www.nissay.co.jp/

ニッセイ学資保険は、日本生命が提供している学資保険です。

日本生命はマザーズセレクション大賞やキッズデザイン賞を受賞しており、教育資金の積立に特化した学資保険を提供しています。

ニッセイ学資保険のおすすめポイント

ニッセイ学資保険のおすすめポイントは以下の通りです。

  • 貯蓄性が高く、返戻率が高いため高い保険金が受け取れる
  • 保険金を受け取る時期を細かく決められる
  • 24時間365日育児の相談ができる

ニッセイ学資保険は、貯蓄性の高さを売りにしており、返戻率が高く、他の学資保険よりも高い保険金を受け取ることが可能です

また、ニッセイ学資保険では、保険金を受け取る時期を細かく決めることができます。

幅広いプランが用意されているため、プランの選択によって保険金を受け取るタイミングを細かく設定することが可能です。

ニッセイ学資保険では24時間育児の相談できるサービスを提供しており、小児科医や看護師などさまざまな医療のプロにいつでも相談することができます。

ニッセイ学資保険の基本情報

ニッセイ学資保険の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名ニッセイ学資保険
加入可能年齢子供0歳~6歳/契約者18歳~67歳
最大返戻率105%
支払い期間11・14・17歳まで
受け取り時期22歳満期
公式HPニッセイ学資保険|日本生命

こどもすくすく保険|住友生命

kodomosukusuku

出典:https://www.sumitomolife.co.jp/lineup/select/shouhin/sukusuku/

こどもすくすく保険は、住友生命が提供している学資保険です。

こどもの教育費用を貯蓄することに重点をおいており、中学・高校・大学入学節目の年に祝金が受け取れる内容となっています。

契約者に万が一のことがあった際に、それ以後の保険料の払い込みが不要となり、保険金は満額もらえるといったサポートがついています。

また、貯蓄だけでなく保障もつけたいという方は、入院や手術など際に保障金を受け取れる医療特約を付加することも可能です。

こどもすくすく保険の基本情報

こどもすくすく保険の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名こどもすくすく保険
加入可能年齢子供0歳~9歳/契約者 男性18歳~69歳 女性18~75歳
最大返戻率104%
支払い期間12・15・18歳まで
受け取り時期18・22歳満期
公式HPこどもすくすく保険|住友生命

こども応援団|第一生命

kodomoouentai

出典:https://www.dai-ichi-life.co.jp/examine/lineup/products/kodomo_mickey/index.html

こども応援団は、第一生命が取り扱う学資保険です。

こどもの大学進学に向けた教育費用の貯蓄に重点をおいた内容となっています。

また、第一生命の学資保険は主に3つのプランが用意されており、プランによって保障の多さが変わるようになっています

保険料の払込免除の範囲に関しては、学資保険の中でもトップの幅広さを誇っており、さまざまな病気のリスクにも備えることができます。

こども応援団には出生予定日の140日前から加入が可能であり、子育て前の忙しくない時期に契約するのもおすすめです。

こども応援団の基本情報

こども応援団の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名こども応援団
加入可能年齢子供0歳~10歳
最大返戻率102%
支払い期間5・10年、15・17・18歳
受け取り時期22歳満期
公式HPこども応援団|第一生命

こくみん共済

kokuminkyousai

出典:https://www.zenrosai.coop/kyousai/kokumin/kodomo/mankikin.html

こくみん共済の学資保険は、非営利団体の生協が運営する保障内容が充実した保険となっています。

シンプルな内容で医療面の保障が充実しているため、契約者に何かあった場合にも安心の備えをすることができます

保険内容だけでなく、給付金の手続きも簡単で無料で手続きの相談もできるため、誰でも気軽に利用することが可能です。

こくみん共済の基本情報

こくみん共済の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名国民共済の学資保険
加入可能年齢子供0歳~14歳
最大返戻率101.7%
支払い期間11・12・14・15・17・18歳
受け取り時期11・12・14・15・17・18歳満期
公式HPこくみん共済

はじめのかんぽ|かんぽ生命保険

hajimenokanpo

出典:https://www.jp-life.japanpost.jp/products/detail_gaksi.html

はじめのかんぽは、ゆうちょが取り扱っている学資保険です。

保険には出産予定日の140日前から加入することが可能であり、子育てに忙しくなる前に教育費の心配に備えることができます。

また、早めに加入することで返戻率が高くなったり、短期払いを行うことで保険料の割引が高くなったりもします。

満期のタイミングは3つから選ぶことができ、ライフスタイルにあったプランを選ぶことで安心して子供の教育費用を貯蓄することができます

はじめのかんぽの基本情報

はじめのかんぽの基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名はじめのかんぽ
加入可能年齢子供0歳~6歳/契約者 男性18歳~65歳 女性16~65歳
最大返戻率104%
支払い期間12・17・18歳まで
受け取り時期17・18・21歳満期
公式HPはじめのかんぽ|ゆうちょ

夢みるこどもの学資保険|アフラック

yumemirukodomo

出典:https://www.aflac.co.jp/education/gakushi/

夢みるこどもの学資保険は、アフラックが提供しているこどもの教育費を貯蓄するための学資保険です。

さまざまなプランが用意されており、契約者やこどものライフスタイルや教育ビジョンにあった保険を選ぶことができます。

また、全国各地に代理店があり、オフラインでこどもの教育プランに合わせた教育資金の備え方をアドバイスしてもらえます

返戻率に関しては100%を切ってしまうため、貯蓄を重要視したい方は注意が必要です。

夢みるこどもの学資保険の基本情報

夢みるこどもの学資保険の基本情報を以下の表にまとめました。

学資保険名夢みるこどもの学資保険
加入可能年齢子供0歳~7歳/契約者 男性18歳~50歳 女性16~50歳
最大返戻率98%
支払い期間10・17・18歳まで
受け取り時期22歳満期
公式HP夢みるこどもの学資保険|アフラック

学資保険とは

insurance

学資保険とは、こどもの教育費を準備するための保険のことを言います

毎月一定の保険額を払い込むことで、こどもの成長に合わせた進学準備金や満期額資金を受けることができます

学資保険には、保険料の負担者が死亡した場合、それ以降の保険料の払い込みを免除され、保障がそのまま継続されるものもあります。

保険の内容は各保険会社や商品によって異なり、さまざまな内容の保険があります。

学資保険の種類

home

学資保険の種類について紹介します。

貯蓄型

貯蓄型の学資保険とは、基本的に払込免除特約以外の保証をつけない保険のことです。

満期の際に、支払った保険料の総額よりも多く金額を受け取ることができます。

この貯蓄型の学資保険は、こどもの進学に必要なお金を貯めることだけ重視したい方におすすめです。

保障型

保障型の学資保険とは、被保険者のこどもと親が受けられる生命保険の役割もある保険のことです。

こどもや親の身に何かあった際に、保険金と生活費の一部を受け取ることができます。

しかし、万が一に対応できる保険の役割も担っており、満期に受け取る金額が保険料として支払った総額よりも少なくなります

この保障型の学資保険は、学資保険を貯めるのに加えて、怪我や病気などの緊急の事態に備えておきたい方におすすめです。

学資保険の返戻率とは

child

学資保険の返戻率とは、支払った保険料の総額に対して、実際に受け取ることができる総額の割合のことです。

返戻率の計算式としては「返戻率=受け取ることができる総額÷支払った保険料の総額×100」で表すことができます。

例えば、保険料として支払った総額が100万円で受け取ることができる総額が120万円の場合、返戻率は120%になります。

保険料として支払った総額が100万円に対して、受け取ることができる総額が90万円の場合、返戻率は90%になります。

返戻率は、保険加入者の受け取る総額に直接関わるため、学資保険に入る際には注目するべき指標となります

学資保険を選ぶ際のポイント

insurance

学資保険を選ぶ際のポイントを紹介します。

返戻率の高さを確認する

学資保険を選ぶ際には、返戻率の高さを確認することが重要です。

返戻率は支払った保険料の総額に対する受け取ることができる総額の割合を表し、返戻率が高いほど受け取る金額が高くなります

学資保険で金額を高く受け取るには、返戻率を確認して、返戻率の高い学資保険を選ぶようにしましょう

学資保険の種類を確認する

学資保険を選ぶ際には、学資保険の種類を確認することが重要です。

学資保険の種類は、主に貯蓄型と保証型の2種類があります。

保障型の学資保険は、貯蓄型の役割に加えて生命保険のような役割も担っている保険になっています。

このように、保険の種類によって保証内容が異なるため、自分に合った学資保険の種類を確認するようにしましょう

加入時期と支払い期間を確認する

学資保険を選ぶ際には、加入時期と支払い期間を確認することが重要です。

学資保険の加入時期は、子供の年齢が低く、0歳に近いほどもらえる保険料は多くなります

また、保険料の支払い期間は、一般的に短く設定するほど支払った金額よりも多い保険金がもらえます。

効率よく保険金をもらうためにも、加入時期と支払い期間の確認をするようにしましょう

保険金を受け取る時期を確認する

学資保険を選ぶ際には、受け取る時期を確認することが重要です。

保険金を受け取る時期は、商品の内容によって異なります

こどもや自分の人生プランに合わせて保険金を受け取るためにも、保険金を受け取る時期は確認するようにしましょう

保障内容の充実度を確認する

学資保険を選ぶ際には、保障内容の充実度を確認しましょう。

会社や商品によって学資保険の保障内容も異なり、返戻率が少し下がる代わりに保障内容が手厚くなるといった保険も多いです。

教育費も貯めておきたいが、万が一にも備えたいという方は、保障内容の充実度も確認するようにしましょう

学資保険に加入するメリット

child

学資保険に加入するメリットを紹介します。

計画的に子供の教育費を貯められる

学資保険に加入する最大のメリットは、計画的に子供の教育資金を貯められることです

保険に加入すると月ごとに必ず保険料を払う必要があり、受け取れる保険料は受け取りの時期が来るまで引き出すことはできません

そのため、計画的かつ強制的に子供の教育費用を貯めることができます。

負担する税金が軽くなる

学資保険に加入するメリットに、負担する税金が軽くなることが挙げられます。

学資保険の保険料は、生命保険料控除の対象になるため、年末調整や確定申告として手続きができます

生命保険料控除の手続きをすることで、所得税と住民税の負担を軽減することが可能です

医療保険・生命保険としての役割もある

学資保険に加入するメリットに、医療保険や生命保険としての役割もあることが挙げられます。

ほとんどの学資保険は、契約期間内に契約者が亡くなられた場合、それ以降の保険料の支払いが免除されて満期には本来支払い予定の保険総額料を支払う内容になっています

また、契約内容によっては、こどもの医療や万が一に備えられた保険もあります。

このように、学資保険は教育費を貯めるだけでなく、医療保険や生命保険のような役割を果たすことができます

返戻率によってはお金が増える

学資保険に加入するメリットに、返戻率によっては支払い総額以上の保険料がもらえることが挙げられます。

保険内容によっては、払い込んだ保険料の総額よりも高くもらえる返戻率の設計がされています。

そのため、返戻率の高い保険に加入することで、満期に払い込んだ保険料以上の保険金を受け取ることが可能です。

学資保険に加入するデメリット

insurance

学資保険に加入するデメリットを紹介します。

満期まで自由に引き出すことができない

学資保険に加入すると、保険金は満期まで引き出すことができません。

そのため、急に大きなお金が必要となった際に困ってしまいます

学資保険に加入する際には、家族の人生プランを想定し、将来困らないような保険に加入するようにしましょう。

インフレに弱い

学資保険に加入するデメリットに、インフレに弱いという点が挙げられます。

学資保険を契約する際、受け取れる保険料がある程度わかりますが、世の中がインフレしていった場合、受け取る際の保険料の価値は保険加入時に想定していた保険料の価値より低くなってしまいます

元本割れする場合がある

学資保険に加入するデメリットとして、元本割れする場合がある点が挙げられます。

保障が充実している保険の場合、返戻金は支払った保険料の総額よりも少なく設計されています

また、学資保険を途中解約する場合は、返戻金を受け取ることができますが、払い込んだ保険料の総額よりも返戻金が少ないことがほとんどです。

このように、場合によっては元本割れをするため、保険内容はよく確認しておくようにしましょう

学資保険をおすすめしない、いらない人

insurance

学資保険をおすすめしない人、加入する必要がない人の特徴を解説します。

計画的に貯金を行っている

計画的に貯金を行なっている方は、無理に学資保険に加入する必要はありません。

学資保険は、計画的に教育資金を貯められるか不安な方に、お金を貯めるサポートをするサービスです。

将来、こどもの教育費に必要なお金を逆算して貯蓄できる方であれば、加入しなくても良いでしょう

子供の教育費用に余裕がある

子供の教育費用に余裕があるのであれば、学資保険に加入する必要はないでしょう。

一人の子供への教育費用は、幼稚園から大学までで約1000万円〜3000万円かかると言われています

将来、どんなことがあったとしても上記ぐらいの教育費用が出せるのであれば、保険に入らなくても問題はないと考えられます。

ただし、兄弟が多い家庭の場合は、お金に余裕があったとしても、いずれかの子供を学資保険に加入させておいても良いかもしれません

学資保険以外で資産の運用をしている

学資保険以外で資産の運用をしている方は、学資保険にわざわざ加入する必要はありません。

資産運用で安定した利益を上げているのであれば、無理に運用の資産を削ってまで加入するメリットは少ないでしょう

ただし、資産運用にも当然リスクはあるため、リスクをしっかり考えた上で加入するか決めた方が良いかもしれません。

学資保険に関してよくある質問

insurance

学資保険に関してよくある質問に回答していきます。

学資保険にはいつから加入するのが良いですか?

学資保険は、こどもができたら早めに加入するのがおすすめです

基本的に学資保険は、こどもが0歳に近い時期に加入するほど、もらえる保険料も高くなります。

そのため、学資保険に入るのであれば、早いに越したことはないでしょう。

学資保険は生命保険料控除に含まれますか?

学資保険は、基本的に生命保険料控除に含まれます。

学資保険は生命保険料控除の対象であり、申告すると所得税と住民税が減額されます。

ただし、生命保険料控除は自分で申請をしなければならないのと保険の内容によっては控除の対象外の場合もあるため注意しましょう。

学資保険のおすすめまとめ

insurance

この記事では「学資保険のおすすめ10選や学資保険を選ぶポイント、加入するメリットやデメリット」などを紹介してきました。

学資保険によって補償内容や返戻料は違い、ライフスタイルや子供にあった保険を選ぶことが大切です。

また、保険に加入することで負担する税金が軽くなるといったこともあるため、事前に調べたり相談したりすることも大切です。

記事を参考に家庭にあった保険に加入し、将来を心配することない生活を送りましょう

この記事を書いた人

infotop columnは、株式会社ファーストペンギンが運営する金融・副業情報メディアです。編集部による独自リサーチを元に、最新の情報をお届けします。

目次