この記事を読んでいるあなたは、
- すららの評判や口コミを知りたい
- すららの特徴や料金を知りたい
- すららを利用する際の注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに向けて「すららの特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを紹介していきます。
なお、タブレット学習教材のおすすめランキングについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
すららとは?
すららとは、インターネットを通じて楽しく勉強が出来る、対話型のデジタル教材です。
それぞれの学力やペースに合わせて、学年にとらわれずに学習出来るように工夫されています。
また、不登校、発達障がい、学習障がいなど、様々なケースに合わせた学習方法も充実しています。
対応科目 | 国語・数学・理科・社会・英語 |
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対象 | 小学1年生〜高校3年生 |
主なコース・料金 | 3教科(国・数・英)コース(8228円~/月) 4教科(国・数・理・社)コース(8228円~/月) 5教科(国・数・理・社・英)コース(10428円~/月) |
使用タブレット | パソコン・タブレット |
無料体験 | あり |
公式HP | 公式HPはこちら |
すららの特徴
すららの特徴を解説していきます。
無学年方式だから自分のペースで学習を進められる
すららの最大の特徴の1つに、無学年方式があります。
勉強を進めて行く中でわからない場所が出てきた場合、関連部分を学年を遡って復習することができます。
逆に理解の進度が早い場合は授業の先取り学習が出来ます。
無学年方式では、学年をまたがって勉強を進める教材が用意されています。
生徒たちはそれぞれ、得意な科目や苦手な科目があり、理解するスピードも違います。
しかし、学校では一律に学習を進めるため、勉強についていけなくなる生徒や、理解度が早すぎて物足りなさを感じる生徒が出てきます。
すららでは、生徒の理解度に合わせて、小中コース(小1〜中3)、中高コース(中1〜高3)の二つからコースを選べます。
更に、学習項目の関連性を重視した独自の体系学習や、回答の結果からスキルの足りていない項目を分析するAI搭載ドリルがあります。
タブレットを使えばどこでも学習できる
すららの学習には、インターネットに接続出来るパソコンかタブレットが必要になります。
小学生低学年では、パソコンのキーボード操作が難しいことや、国語のひらがななどの学習で、画面に直接文字を書く場面があることからタブレットが推奨されています。
また、情報量が多いためモニターは大きめのものが勧められており、iPadの場合は第4世代以降で、ディスプレイが9.7インチ以上(横向き)、アンドロイドの場合はCPUが1.7GHz以上で、ディスプレイが8.9インチ以上(横向き)が推奨されています。
インターネットを介して学習を行うため、ネットワークが安定している光回線が望ましく、Wi-Fi環境であれば家のどこにいても学習することができます。
「無料体験」を利用して、パソコンやタブレットの動作確認や、今後も続けることが出来るかどうかの確認をしてみてください。
すららコーチが保護者をサポートしてくれる
すららでは、保護者が子供を上手に見守る事ができるようにサポートする、指導経験豊富なすららコーチがいます。
コーチ陣は、塾の先生、キャリアコンサルタント、心理カウンセラーなどのコーチが担当しています。
- すららコーチが、保護者から子供の生活環境や特性を聞き出し、学習設計を提案する
- 保護者はすららコーチから教えられた見守り方や励まし方を実行し、子供の様子をすららコーチに報告する
以上のことをメールやLINEでやり取りし、一番良い方法に導いていきます。
学習中、どうしてもわからないことがある場合、「質問機能」を利用して、質問することが出来ます。
時にはすららコーチから、励ましのメッセージが届きます。
他にもすららには、「勉強ペアレントトレーニング」という保護者向けのプログラムがあり、小学1年から中学3年までの全国の保護者の方を対象に、Web上で講師の方によるトレーニングを受講することが出来ます。(現在は新型コロナウイルス禍の影響で、受付を一時休止しています)
すららの評判
すららの良い評判と悪い評判を、それぞれ紹介していきます。
良い評判
すららの良い評判としては、
- 自分に合ったペースで勉強できる
- 反復するシステムで、苦手な分野を克服
- すららコーチの手厚いサポートがある
などが多くありました。
無学年方式の学習が合っていた、スモールステップ型の学習方法だから達成感を感じながら進むことが出来たなど、すららの学習方法と相性が良かったという感想が目立ちました。
すららには、苦手な箇所が出てきたら、まず、どこがわからないかという視点で子供に反復学習をさせる方法があります。
その繰り返しによって、苦手な科目はもちろん、同じ科目の中でもつまずく箇所を克服することが出来たといいます。
また、ネット端末(タブレットやPC)で学ぶ形式が、子供にとって新鮮なようで受けが良かったようです。
たくさんのキャラクターがアニメーションで登場することから、飽きることがなく、ゲーム感覚で取り組むことが出来るのも魅力の1つです。
すららに入会すると、すららコーチによるサポートを無料で受けることが出来ます。
3ヵ月間は週に1回のペースで、すららコーチのLINEやメールによる連絡が入り、学習設計を立ててくれます。
家族に対してもどのように見守れば良いか、アドバイスしてくれる手厚いサポートが助かったという声もありました。
また、すららの「低学年コース」は、発達障がいの専門機関と共同開発したことから、その傾向がある子供にとって、理解しやすく学びやすい教材となっています。
様々な工夫が認められて、2012年には日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞を受賞しています。
また不登校の子供が増えていることから、2005年、文部科学省は小学生、中学生を対象にITを活用した自宅学習でも出席扱いにすることが決定されています。
すららでも一定条件をクリアすれば(保護者と学校の協力や連携など)、出席扱いにすることが出来ます。
悪い評判
すららの悪い評判としては、
- 利用料金が高い
- 基礎問題は多いが応用問題が少ない
- タブレットやPCが必要なため初期費用がかかる
などが多くありました。
利用料金について、塾に通わせることを考えれば安いけれど、一般的な通信教育講座に比べると高いという声が一番多くありました。
また、基礎問題に比べると応用問題が少ないという意見もありました。
基礎問題を繰り返すことは、勉強が苦手な子供にはとても大切なことです。
しかし受験対策として考えた場合、特に難関校に進学したい場合は、別途対策が必要になってくると思います。
他には、インターネットを介した講座であるため、通信環境や通信端末(タブレットやパソコン)に対しての初期費用がかかったという感想がありました。
特にタブレットについては性能が低いと、受講する際に動作が遅いなどの問題が発生するため、どうしてもある程度のスペックが必要になってきます。
すららの料金プラン
すららの料金プランは、以下の通りです。
入会金(税込) | 5教科コースは7700円、3教科、4教科コースは11000円 |
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それぞれのコース(税込) |
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決済方法 | クレジットカード |
それぞれ、毎月支払いコースと4ヶ月継続コースに分かれていて、4ヶ月継続コースの方が少しお得になっています。
4教科コースは小学生(1年~6年)のみです。
また、入会金無料などのキャンペーンを実施している時があります。
すららを利用する際の注意点
すららを利用する際には、果たして子供に向いているかどうか、続けられそうかを確認することが大切です。
また、推奨する通信環境や通信端末(タブレットやパソコン)を用意出来るかどうか、といった点もポイントになってきます。
まずは無料体験をしてみて、子供の反応を見てみること、パソコンやタブレットが問題なく動作するか、などをよく確認してから始めるようにしましょう。
また、受講したからといって必ず成績が良くなる訳ではなく、どんな教材にも向き不向きがあります。
すららに対して過度に期待し過ぎていないかも、注意する必要があります。
すららの特徴や評判まとめ
この記事では「すららの特徴や評判、料金や利用する際の注意点」などを解説しました。
すららは、子供が自宅にいながら気軽に学習することが出来る上、一人ひとりの学力やペースに合わせた方法で、勉強を進めることが出来るタブレット学習教材だということがわかりました。
子供の学力を伸ばしたい、学習習慣を身につけたい、など迷っている場合はまずは資料請求をして体験をしてみてください。
なお、タブレット学習教材のおすすめランキングについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。