この記事を読んでいるあなたは、
- THE 家財の保険の特徴や評判を知りたい
- THE 家財の保険の料金プランやコース内容を知りたい
- THE 家財の保険の利用方法や注意点を知りたい
上記のように考えているかもしれません。
今回は、そんなあなたに「THE 家財の保険の特徴や評判、料金やコース内容、利用する際の流れ」などについて紹介します。
なお、おすすめの火災保険については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
THE 家財の保険とは?
THE 家財の保険とは、損害保険の大手4社のうちの1角である損保ジャパンが提供している、賃貸住宅に住んでいる方のための火災保険です。
この火災保険は、火災による自分自身の家財だけが保障される保険ではありません。
落雷、風災、雹災、雪災、地震や噴火、更にはこれらによる津波を原因とした損害も対象です。
特約をつければ、外出時に持ち出した家財の賠償、子供が他人にケガさせた場合の個人賠償まで手厚く補償してくれます。
借りているお部屋が損壊してしまった場合の大家さんへの賠償ができる、借家人賠償責任補償も自動でセットされています。
THE 家財の保険の運営会社
THE 家財の保険の運営会社の情報は以下の通りです。
会社名 | 損害保険ジャパン株式会社(Sompo Japan Insurance Inc.) |
---|---|
設立年月 | 1888年(明治21年)10月 |
住所 | 東京都新宿区西新宿1-26-1 |
公式HP | THE 家財の保険公式 |
THE 家財の保険の特徴
THE 家財の保険の大きな特徴である以下の3点を解説していきます。
- 地震も補償
- 補償範囲が広い
- 大手で安心
THE 家財の保険は一般的な火災保険とは異なり、地震が原因の火災はもちろん、津波による損害まで補償でき、地震危険等上乗せ特約をつければ100%補償してもらえます。
契約内容によりますが、ガス漏れによる破裂・爆発、建物外からの車などの落下・飛来・衝突、漏水にも対応できます。
盗難や模様替え中の破損・汚損まで、補償範囲が広いのも特徴です。
復旧に付随して発生する片づけ費用などの補償、住まいのトラブル等の相談サービスなどもあります。
保険事故の電話相談は24時間いつでもできるほか、インターネット、LINEでの連絡ができるのもメリットです。
THE 家財の保険の評判
THE 家財の保険の良い評判と悪い評判を紹介していきます。
良い評判
THE 家財の保険の良い評判としては、
- とても迅速に対応してくれた
- しっかり丁寧に対応してくれた
- スムーズに対応してくれた
などがありました。
大手であるがゆえのサービスの良さに関する口コミが多数を占めました。
水漏れや空巣被害、火災などが起こきたことへの、まさか自分がという驚きの感想と共に、対応の良さと保証のありがたさがコメントされていました。
いざというときにきちんと損害が補償がされるのはもちろんのこと、気が滅入っている時に丁寧な対応をしてもらえるのもTHE 家財の保険の良いところです。
悪い評判
THE 家財の保険の悪い評判としては、
- 保険がすぐには支払われなかった
- 家財のリストアップが手間
- 家電の買い替えが面倒
などがありました。
これらは全て、THE 家財の保険そのものというよりは、火災保険自体の悪い口コミと言えます。
損害を受けた家財は自分自身しか分からないため、リストアップを代われる人はいません。
保険金を支払う前には事実関係の調査なども入るため、即時支払いとはいかないのは仕方のない事です。
火災保険はお金で支払われるため、元の住環境に近いものを揃えるにはどうしても手間と時間がかかってしまいます。
臨時の出費に使える臨時費用保険の活用がおすすめです。
THE 家財の保険の料金&コース内容
THE 家財の保険の料金とコース内容を表にまとめました。
ベーシック(Ⅰ型) | ベーシック(Ⅱ型) | スリム | |
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保険料(一括払) | 18,850円(税込) | 18,320円(税込) | 9,600円(税込) |
保険期間 | 1年 | 1年 | 1年 |
こんな人におすすめ |
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THE 家財の保険を利用する際の流れ
THE 家財の保険を利用する際の流れは以下の通りです。
- 1.申し込み
- 2.見積もり
- 3.保険契約書提出
それぞれ詳しく解説していきます。
1.申し込み
THE 家財の保険は代理店へ電話で申し込みます。
インターネットからは契約できず、相談のみです。
申し込み先は最寄りの代理店となります。
公式ページからは、最寄り駅、住所、郵便番号、地図の4種類の方法で最寄りの代理店を検索できます。
スムーズに話を進めるために、建物の面積や建築年月、構造や耐火性能等を確認できる資料を予め準備してからの電話をおすすめします。
2.見積もり
代理店の相手が電話に出たら、THE 家財の保険に加入したい旨を伝えます。
すると、建物の構造・状況、家財の状況などを確認されます。
家族構成や希望する補償範囲、特約(オプション)なども確認されます。
保険金額は、全ての家財を新調したときにかかる金額に設定するのが基本です。
代理店が目安の金額を教えてくれますが、シンプルな生活をしている家庭は低めに、高価なものを多く持っている家庭は高めに設定するのがおすすめです。
見積もりの提案と相談がまとまったら、契約内容が確定します。
3.保険契約書提出
氏名、住所、電話番号などの個人番号を保険契約書申込書に記入して、押印し、提出します。
申し込みの完了後は契約成立となり、保険始期日から保証されます。
保険証券は契約手続き完了後、1週間~2週間ほどで手元に届きます。
THE 家財の保険の注意点
THE 家財の保険を利用する際の注意点を解説していきます。
保険料が高め
THE 家財の保険を利用する際の注意点は、保険料が高めな点です。
一括払いであっても、ベーシックなプランの1年間の保険料は18,320円もします。
とはいえ、大人2人子供1人、世帯主年齢が35歳前後だと家財評価額は約1,000万円ですし、補償内容を見ると割高というわけでもありません。
保険料を抑えたいなら、スリムプランを選んだり、原則セットの地震保険を外したりすることもできます。
また、損害の額のうち自分で負担する自己負担額を増やすことでも保険料は抑えられるため、保険料の高さが気になる方は検討してみてください。
保険でカバーされる範囲
THE 家財の保険を利用する際は、保険でカバーされる範囲に注意する必要があります。
というのも、保険料を抑えるために個別に地震保険を外すなどすると、補償される範囲が狭くなるからです。
全プラン共通なのは、借家人賠償責任(大家さんへの)補償+同居人の家財の保証+地震火災費用保険金+損害防止費用です。
そして、損害保険金+費用保険金等+地震保険がセットになっています。
契約内容を確定させるときに、何が対象のままで何を対象ではなくしたかを明確にする必要があります。
THE 家財の保険の特徴や評判まとめ
この記事では「THE 家財の保険のサービス内容や料金、利用までの流れ」について詳しく解説していきました。
THE 家財の保険は、賃貸住宅において、火災をはじめとする様々なリスクに対応できる火災保険です。
3つのプランのいずれであっても、火災、落雷、破裂・爆発・風災、雹災、雪災は補償対象になります。
料金は安いとは言えませんが、料金分を補って余りある補償範囲の広さと、サービスの良さが特徴です。
プランや特約によって細かく補償内容を変更することで、料金を抑えられます。
自分の場合はいくらになるか等、気になる点があったら代理店に気軽に聞いてみてください。
本記事で解説した契約方法や注意点などを参考に、火災保険を利用してみてはいかがですか。
なお、おすすめの火災保険については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。